「商品撮影」ではカメラを使わない作業がある

実は、商品撮影ではカメラを使わない作業に時間がかかっている。

「商品撮影」というと、カメラを持って撮影している場面を想像されるでしょう。大手のECサイトの商品撮影では、役割の違うスタッフがチームを組んで撮影を行っています。

今回はカメラマン以外のスタッフそれぞれの役割を理解し、商品撮影全体のことを知りましょう。そのことが写真を良くすることにもつながります。

satsuei_001_01ディレクター、進行管理
○どのような写真を載せるのか

□同業種のネットショップの写真を参考に、目標とする写真を定める
□商品ごとに、どのような写真が必要なのか具体的に決める
□商品の写真と説明文が合うようにする。


カメラマン
○撮影

□撮影機材の準備
□撮影のセッティング
  セット作り、背景紙、レフ板など
□ライトの調整
□必要な写真を確認しながら撮影


写真加工
○写真加工をし、サイトに載せる

□明るさ、トリミング、サイズ変更など写真の加工
□サイトにアップするための作業


商品管理
○商品の管理をする

□サイトにアップされている商品画像と販売する商品名の一致・管理
□撮影の前に、商品を揃える。付属品なども揃っているか確認
□商品のアイロンがけや、ほこりをとる

 

このように「商品撮影」といっても、カメラを持っておこなう作業は商品撮影全体の一部分なのです。

一人で商品撮影をする場合には、ディレクター、カメラマン、写真加工、商品管理の役割をしなければなりません。商品撮影がうまくいかないときには、商品撮影のテクニックの問題だけでなく、商品撮影全体の中でどの作業がうまくいっていないのかを考える必要があります。


ディレクターのように、商品にどのような写真が必要なのか具体的に定め、
カメラマンのように、必要な写真を撮影し、
写真加工で、撮影済みの写真をアップできるように整える。
商品管理のように、商品の質を維持する。

商品撮影のハウツー本では、カメラマンとしての商品撮影の方法のみ述べられているものが多いのですが、ネットショップを運営する撮影では商品撮影全体の流れも大切になります。

2015-11-20 | Posted in コラムNo Comments » 

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