絞り「F値」の設定
Point
絞り「F値」はF8以上で
商品をしっかりと写すための機能、絞り「F値」
商品撮影では、その商品がはっきりと写っていることが大切です。この「はっきりと」をカメラの機能で調整するために「絞り(F値)」の設定をします。
一眼レフならカメラ上部のモニターに「F8」など「F」の後に数字が表示されていませんか。
(写真のカメラでは数字だけですね)
この数字が大きいほど「はっきりと」ぼかさずに商品を写すことができるようになります。
ちょっと難しいF値講座
F値は、次のように数字が変わり、シャッター速度と関連します。
F値: F1.4 – F2.8 – F4 – F5.6 – F8 – F11 – F16 – – –
シャッター速度: 速くなる ⇔ 遅くなる
はっきりと写すためにF値を大きくすればするほど、シャッター速度は遅くなるのでブレやすくなります。ブレなくするために、三脚があると便利!
絞り「F値」を設定する
かばんぐらいの大きさのものを「はっきりと」ぼかさずに撮影しやすくするためには、絞り「F値」は「F8」に合わせましょう。
F8でも商品の全体像がボヤけてしまう場合※に、絞り値を大きい方に変えますF8→F11、F16へと数字を大きくしましょう。
※商品の手前側はピントが合っているのに、奥側がボケている場合。奥側に長い商品や、小さいものを大きく写したいときにはボケやすくなります。
2015-10-30 | Posted in カメラの設定 | No Comments »