写り込みをキレイに!アクセサリー撮影場所の作り方
“周りにあるものがアクセサリーに写り込んでキレイに見えない”
アクセサリー撮影の悩みを解決する、簡単に設営できる撮影場所の作り方
アクセサリーの撮影で、留め金具など金属面に周囲のものが写り込んで、拡大したときキレイに見えないということはありませんか。
今回は、アクセサリーの写り込みをキレイに整えるための、簡単にできて効果的な撮影場所の作り方をお伝えします。
使用するもの
アートボード(硬めの紙板)
ブックエンド
本(重り代わり)
洗濯バサミ
トレーシングペーパー(堀内カラーのトレペM使用)
背景紙(今回はアクリル板を使用)
撮影場所の作り方で紹介したトレーシングペーパー(→詳しく)を使いセットを作ります。
では早速、解説していきます!
まずは片面に壁を作ります。
「撮影用スペースを作る」でお伝えした作り方です。
今回使用するアートボードの大きさはA全サイズを用意。
アートボードの両端にブックエンドを置き、ボード紙を立てかけたら洗濯バサミで止めます。
ブックエンドには重りとしての本(辞書などがオススメ)を置き、アートボードが倒れないようにしましょう。
アートボードの上端にトレペを洗濯バサミで留めて、壁とは反対側へと垂らします。
このように囲むことで周りのものが写り込まないようにします。
撮影のコツ
トレペで囲んでいてもアクセサリーをカメラ側に真正面に置くと、カメラやカメラを持つ手が映り込んでしまいます。アクセサリーの置き方を、真正面向きから光を受けるトレペ側に向きを変えることで、写り込んでいたものがなくなります。また、アクセサリーはトレペ越しの光を受け輝くように撮ることができます。
ポイント
トレーシングペーパーを使い、周りのものが写り込まないように遮ること、それでも写り込んでしまう場合には被写体(アクセサリー)の向きを変えることで写り込みをキレイに整え撮影する。
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