感染症拡大防止のため個人レッスンとなります。
料金:7,700円(2時間ほど・テキスト代込・税込)
参加人数:1人
開催場所:カフェ&ギャラリー・ウエアハウスガーデン ギャラリースペース(京王線柴崎駅最寄り)
講座講師:赤石 雅紀(フォトグラファー)
開催リクエスト:→お問い合わせへ
こんにちは、カメラマンの赤石です。
アクセサリーを自分のカメラできれいに撮影できたら! でも、高いカメラや撮影道具が必要でしょ、と思われていませんか。
この講座では、身近な材料や手頃な価格の道具を使ってご自宅の窓からの光を利用してアクセサリーを上手に写すために、撮影の準備から、カメラの設定、小さいものを上手に撮るための基本をアドバイスしています。
少人数の講座ですので、わからないことはお気軽にご質問できます。
実際にこの講座ではどのように学ぶのか見てみましょう。
■撮影スペースの作り方
<場所作りが撮影をしやすくする>
撮影できる最適な場所作は重要です。撮影に充分な光が差し込む10時から15時くらいを目安に、撮影の準備を始めましょう。 直射日光が差し込む窓際での撮影は、窓枠の影が入ってしまったり、薄手のカーテンを利用してもカーテンの目が影となって出てしまいます。その時には、トレーシングペーパーを利用すると撮影に適した光を簡単に得ることができます。撮影できる場所作り(→くわしく)
背景に商品とは関係のないものが映り込むと購買意識が減ってしまいます。
簡単に手に入るものでスタジオを作り、背景にニュアンスのないシンプルな写真を目指しましょう。
場所作りが上手にできるだけで、ここまできれいに撮影できます。
■カメラの設定
できる限りカメラにお任せで、きれいに撮れる撮影方法を学びます。
まずは撮影に適したカメラの設定をしましょう。
<見せたい部分をはっきり、くっきりと写すための設定>
「絞り値」の設定をします。 奥がぼやけて見えるのは、絞り値が小さいため。 絞り値を、F2.8→F8へ。
奥までしっかり写ると、見やすくなります。
■カメラの使い方
<適切な明るさの写真を撮るために>
明るい部屋で撮っているのに写真が暗い。 それはカメラの使い方に問題があります。
「露出補正機能」というカメラの機能を調整して写真の明るさを整えましょう。
(明るさが違うだけで、商品の魅力の伝わり方が変わります)
・一眼レフカメラなら「+/-」のボタンを押しながら、ダイヤルを回すと明るさが変わる。
・コンパクトカメラでは、「+/-」のボタンを押し、調整の画面が出てきたらダイヤルを回すと明るさが変わる (メーカーや機種によって仕様が違うため、取扱説明書「露出補正」を参照。講座ではお使いのカメラの使い方を直接アドバイスしています。)
■撮影のコツを覚える
<シルバーの部分が黒くなるのをどうにかしたい>
差し込む光の向きにコツがある
シルバーのチェーンや地金が撮影では黒くなってしまいがち。
周りのいろいろなものが写りこまないように「トレーシングペーパー」を利用し、差し込む光の向きに注意しながら撮影します。
<置き方・見せ方で魅力がアップ>
指輪を立たせて、トップの石をしっかりと見せる。
撮影用の「ワックス」を利用して指輪を立たせています。
<イヤリングの留め金具を気にせず真正面から見せたい>
そのまま置くと、止め金具のため石が横を向いてしまう。
一目で形を見せたい! その場合には、こんな工夫で。
1、厚さのある紙を用意 切り込みを入れます。その切れ込みに、イヤリングを差し込みます。
2、消しゴムを置いて、紙の上辺をその上に
3、真正面での見せ方が簡単に撮れるようになります。 形もわかりやすい。
実はここで紹介している写真は全て、窓からの光を利用して撮影しています。
撮影場所の作り方、カメラの使い方、撮影のコツをおさえれば、ここまできれいに写すことができます。
「初めてのアクセサリー撮影 -ここから始める撮影集中講座-」
感染症拡大防止のため個人レッスンとなります。
料金:7,700円(2時間ほど・テキスト代込・税込)
開催場所:カフェ&ギャラリー・ウエアハウスガーデン ギャラリースペースにて(京王線柴崎駅最寄り)
講座講師:赤石 雅紀(フォトグラファー)