置きのセット(Rのセット)

set-kihon004

Point
高さのある背景を作ることで、背景に色々なものが写らなくする。

 

置きのセット (Rのセット)を作ろう

鞄や靴など高さのあるものを撮影する際には、背景に色々なものが写りやすくなります。
置きのセットを作ることで背景をすっきりとさせ、商品を見やすくしましょう。
この置きのセット、背景の紙を折らずになだらかに持ち上げ壁に貼りつけているセットを「Rのセット」と呼んでいます。

 

備するもの

ケントボード(イラストボード) 厚紙の固いものです。
ブックエンド×2
洗濯バサミ×2
白ケント紙、もしくは白のペーパー
テープ
辞書(おもり代わり)

set-kihon001  

 

今回はケントボードで壁を作ることで、場所を選ばない。

1、ケントボードを立てたら両端にブックエンドを。

2、ブックエンドとケントボードを洗濯バサミでとめます。

set-kihon002

3、壁となったケントボードに白ケント紙を貼ります。

set-kihon003

これだけで、完成! 実際にモノを置いてみるとこんな感じに。 set-kihon005  

 

※大きなケントボードで壁を作るときには、ブックエンドに重り代わりの辞書を置いて 倒れないようにしましょう。 set-kihon006  

商品の背景に生活感があると、商品以上にそちらにも目がいってしまいます。
撮影スタジオを作って、商品だけをシンプルに見せましょう!

2014-11-20 | Posted in 撮影の基本, 撮影の準備No Comments » 

関連記事