開催事例 カメラ販売のための撮り方レッスン
カメラ販売のための撮り方ガイド

ネットで中古カメラの販売をしているのだけれど、上手く撮れない
「ネットで中古カメラの販売をしているのだけれど、上手く撮れない」というご相談をいただきました。中古カメラ購入を検討している人にとって「商品の状態を判断する材料」を、商品の情報を正確に見せるためのカメラの使い方、撮影セットの作り方、撮影時の注意事項をアドバイスわかりやすくご説明するレッスンを開催しました。
- カメラ設定(ISO・絞り・シャッター速度など)
- 光の作り方と質感の伝え方
- レフ板の活用方法
- 撮影レシピ(再現性を高める記録方法)
基本設定
商品撮影では、毎回の仕上がりを安定させるために「設定を固定する」ことが大切です。 明るさや色がバラつくと、商品が不自然に見えてしまいます。
- ISO:100〜400(ノイズを抑えてキレイに)
- 絞り:F8〜F11(全体くっきり)
- シャッター:1/100以上(手ブレ防止)
- WB:光源に合わせて固定
光の向きで変わる印象
光の当て方によって、立体感・質感・金属の美しさなどが大きく変わります。 特にカメラは反射物が多いので、光の方向を少し変えるだけで見栄えが大きく変化します。
- 順光:全体が明るく、説明に向く
- サイド光:立体感や質感が出る
- 逆光:縁が光り、高級感のある見た目に
レフ板の使い方
商品撮影では、レフ板は“光の調整スイッチ”のような役割をします。 影を明るくしたり、映り込みを抑えたり、質感を際立たせるのに欠かせません。
- 白:影を明るく柔らかくする
- 銀:ハイライトを強く出す
- 黒:不要な映り込みを消す・メリハリを作る
撮影レシピ(再現性のための記録)
商品の撮影条件をメモしておくと、別日や追加撮影でも統一感を保てます。 カメラ販売ページでは、写真の統一感が“安心感”につながります。
作成事例
実際に撮影した、カメラ販売向けの商品写真の作例です。照明はボックスライト1つを使い、天気に撮影状況を左右されない撮影方法をお伝えしました。撮影では、 さまざまなアングルを揃えることで、購入者が安心して判断できる写真になります。

<ご相談内容からの個人レッスン>
ご希望内容によりレッスン内容を提案し開催します。
「商材に応じた撮り方を知りたい」
「こんな雰囲気の商品写真を撮りたい」
「既に撮影していてわからない部分だけを教えてほしい」
など、個人レッスンだからこそできる撮影レッスンを開催いたします。
ご相談内容に合わせたテキストを作成し、わかりやすく撮影方法をお伝えします。
場所:どちらかの会場を調整
① 京王線柴崎駅最寄り 「カフェ&ギャラリー・ウエアハウスガーデンー」
② 京王線国領駅最寄り 会議室
受講料:11,000円(ヒアリング・内容に合わせたテキスト作成・約2時間のレッスン・税込)
*出張でのレッスンは、下記の出張講座よりお問い合わせください。
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